一般的な扇風機からの買い替えにおいて、
1.「設置スペースがコンパクトになる。」
2.「工具無しの分解お手入れができる。」
3.「静音モード30db、弱風モード35db。」という謳い文句
そして、
4.「1.〜3.を踏まえて、ホームセンター等へ買いに走ってみたら、
欲しいカラーが直前に売り切れたという憂き目に合うとか、
事前にリアル店舗に電話での在庫照会をしても、
1回目の照会で在庫有りとなる確証がない等のリスクヘッジ」
以上の4点から、この商品を選択しました。
まず、1.・2.は想定通りでした。
あえて、何か気になる点を挙げるのなら、
分解お手入れを終えて、復旧組み立ての場面で、
「正面カバーの留め付けで、回転(ねじり)幅が浅くて、
何かの拍子に外れてしまわないか?と感じる。」ことくらいです。
3.においては、
「静音モード、弱風モード」の風力では、
実生活で使用する機会を想定できませんでしたので、
「30db、35dbで静かですよ〜。」ってのは、
釣りコピーでしかないですね。【注:個人的な感想です。】
中風、強風のときの測定音量も、正々堂々と販促データで公開して欲しいものです。
そうして初めて、静音を売りコピーにできるのだと思います。
私は、
扇風機もサーキュレーターも運転させりゃ、それなりに音は出るもんという認識で
「静音であることに越したことはないよね。」と思って購入したので、
満足度は、「不満」とまではいかなくても、「普通の下」としました。
静音の売り文句に、中風、強風も、そこそこ静音なのだろうと解釈をして購入した人は、
不満が出るやもしれません。
繰り返しになりますが、中風・強風の測定音量も公表してると、
その潔さで私の評価は上がります。
前面カバーが外れるだけで、少し安い価格のモデルを、
「カンタンお手入れ(=工具無しで分解できる)モデル」(少し、おおむね500円くらい価格が上がる)と勘違いしてレビュー書き込みしてはるような方も散見されますね。
注文時に「モデル選択」をうっかり忘れると「一般モデル」での注文になってしまい、
自身では「工具無しで分解できるモデル」を申込んだつもりなのに、
届いた品ではドライバーが必要って事態になってしもうてるんかな。
「工具無しで分解できるモデル」に販売を一本化してしまう潔さが混乱を排すと思います。